自分自身が本来持っている身体能力を引き出すことをドラウト(
Drout ) するといい
そのトレーニングメソッドをドラウタビリティ(
Droutability )といいます。
Draw
out ability からきた造語です。
単一の動きや方法だけではなく、2種類以上の動き、音、色、光、指示などを組み合わせることにより
使用チャネルを増やして、フィジカルと共に脳( Brain )を刺激します。
■ ストループ効果の応用
ストループ効果(
ストループ干渉 )とは、Stroop, J. R. ( 1935 )により発見された現象で
同時に提供される二つの情報が干渉しあって理解を困難にする現象のことをいいます。
ドラウタビリティでは、このストループ効果を応用し
瞬時の判断力や反応を高めます。
■ トレーニングターゲット
|
〈
調整力 〉
|
敏捷性・協応性・巧緻性・安定性 など
|
〈
感覚 〉
|
視覚・聴覚・触覚・嗅覚・運動覚
|
〈
記憶 〉
|
手続き記憶 など
|
〈
脳 〉
|
ストループ効果・空間認知・イメージ力・
パターン認識力・図形認識力 など
|
〈
運動 〉
|
随意運動・自己誘導運動 |
|
(
運動のコントロール )( 随意運動の誤差調整 ) など |
〈
反射 〉
|
頚反射・立ち直り反射・跳び直り反射 など
|
〈
反応 〉
|
対人対物反応・重心点の調整移動 など
|
|
|
|